今熊神社獅子舞の伝統的な公演風景
東京都八王子市上川町
今熊神社獅子舞

今熊神社獅子舞の公式ホームページです。
八王子市無形民俗文化財指定
東京都郷土芸能協会認定
日本遺産「桑都物語」構成文化財

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今熊の獅子舞について

古くから八王子の今熊山麓の今熊神社に伝わる、三匹獅子による獅子舞です。貞治3年(1364年)に正福寺の別当重円法師が、村人に舞を教えたのが始まりだと言われています。
今熊の獅子は低くしゃがんだり、大きく飛び跳ねたりとダイナミックな舞いに合わせて小さめの太鼓を低い位置に抱えています。毎年8月の最終日曜日に地区内の正福寺と今熊神社にて舞いを奉納しています。
今熊では獅子を舞う事を「狂う」とも言います。

獅子が紡ぐ物語

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3部構成となる奉納の舞は上記ストーリに沿って進んでいきます。ぜひその物語を読んでみてください。

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今熊の獅子舞の様子

3部構成の奉納

獅子舞の奉納は三部構成です。初手庭・中庭・終庭といいます。
それぞれ難易度が違い、上級者、初級者、熟練者向けの構成になっています。三部三匹、計九名の舞手が必要になります。中庭は子供から大人、時には女性の舞手が登場した事もあります。

初手庭

正福寺や今熊神社など場所を変えて幾度も舞わなければならず、お寺から神社までの練り歩きも担当するなど体力的にも過酷です。「幣束取り」の段は舞場を整える大事な役目もあります。

初手庭の様子 拡大表示可能
初手庭の様子2 拡大表示可能

中庭

初心者や子供たちが最初に稽古するのが中庭です。しかし、決して簡単というわけではなく「一ツ返り」や「二ツ返り」は中庭のみで披露される段で、くるりと回ってから高く飛び上がるなどダイナミックな舞いが続きます。メンバー構成によっては2組が登場することもあります。

中庭の様子 拡大表示可能
中庭の様子2 拡大表示可能

終庭

奉納の最後を締める終庭は熟練者のみが舞う事を許され、およそ1時間にも及ぶ、体力の限界に挑む舞いです。「柴くぐり」や「雌獅子隠し」など長く続く過酷な舞いの後には壮絶な喧嘩が待っています。奉納を締めくくる今熊獅子舞の真骨頂と言える舞いです。

終庭の様子 拡大表示可能
終庭の様子2 拡大表示可能

花笠と笛、唄、幣負

獅子舞は獅子のみで完結するものではありません。花笠が舞場を作り、唄と笛があって初めて獅子舞として成り立ちます。

花笠

6人の女性が担います。それぞれが太陽・月・花を意味し、東西に3人ずつ向かい合い、舞場を構成します。
手に竹で出来た「ささら」という楽器を持ち、獅子の太鼓に合わせて軽やかな音を奏でます。
花笠には終庭で雌獅子を隠す大事な役目もあります。「雌獅子隠し」の段では舞場中央に6人が集まり雌獅子を覆い隠します。
3庭全てを6人でこなす事は体力的に不可能なため交代で担当しますが、近頃は12人揃える事が難しく、無理を強いているのが現状です。

花笠の様子 拡大表示可能
花笠の様子2 拡大表示可能

笛、唄、幣負

獅子は笛の音を聞いて、笛は獅子の動きを見て互いに呼吸を合わせて奉納の舞いは進行していきます。使う笛は篠笛です。ほとんどの笛は地区内在住の笛の名手の手造りです。古典調六本調子七穴に倣っています。
全ての庭に唄が入ります。昼寝をしてしまった獅子を起こす大事な役目があります。
幣負は先導役でもあり道化でもあります。ひょっとこのお面を付け、時にはおどけたり、観客と絡んだり、実はもっとも経験と器が必要な難しい役と言えます。

笛、唄、幣負の様子 拡大表示可能
笛、唄、幣負の様子2 拡大表示可能
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人材募集

今熊神社獅子舞保存会では、新たなメンバーを募集しています。獅子舞に興味がある方、伝統芸能を後世に伝えたい方、ぜひ一緒に活動しませんか?初心者でも丁寧に指導しますので、気軽にご連絡ください。

獅子舞の継承は永く地区内の人員で担ってきましたが、昨今の高齢化や人口流出の影響で獅子舞の担い手が少なくなってきています。当地区は全面的に市街化調整区域に指定されていることもあり新たな住民の流入も期待できず今後継承に支障が出る事が予想されます。そのため、この度獅子舞に興味を持って継承を手伝ってくれる人材を広く募集することにしました。獅子の舞手、花笠、笛、唄、裏方など広くもとめています。小学校高学年から大人まで活躍の場があります。会費や道具、衣装をご負担いただく事は一切ありません。

獅子の舞手


獅子の舞手は男性中心ですが女性でも熱意があれば可能です。低学年の子も一緒に稽古に参加できます。小さいころから独特の足さばきに慣れていくと上達も早くなります。高く飛び上がったり低くしゃがんだりと激しい舞いが多いので特に下半身の強化、心肺機能の強化にはうってつけです。簡単な舞いから稽古していくので未経験者でも大丈夫です。

花笠


花笠は女性のみになります。小学校高学年から大人まで。浴衣の着付けも覚えられます。ただいま浴衣の新調を進めており真っ新な浴衣を身にまとうチャンスです。

笛・唄


笛と唄、両方こなす事も出来ます。篠笛はお貸し出来るものがありますのでまずはご用意いただかなくても大丈夫です。どちらも簡単ではありませんが動画教材の準備を進めており経験がなくてもスムーズに習得することが出来る体制を整えています。

裏方


舞ったりは出来ないけど伝統芸能の継承に携わってみたい、という方も大募集です。舞手や花笠のサポート、動画の撮影や水分補給の手伝い、日々の稽古のお手伝いなど必要な仕事は多岐に渡ります。お気軽に参加してください。

問い合わせフォーム

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稽古は笛の練習が毎月1回行われています。獅子の練習は公演前に集中して行いますが今後月例にする準備をしています。男女問わず、大人から子供まで活躍出来る機会がありますのでご家族皆で参加出来ます。初心者でも気軽に参加できる雰囲気で、基本的な動きから丁寧に指導します。各種オンラインの教材も準備中です。伝統を学びながら体力づくりもできる貴重な機会です。数百年にも及ぶ伝統芸能の継承にぜひお力をお貸しください。

人材募集イメージ
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アクセス

今熊神社へのアクセスです。
〒192-0151 東京都八王子市上川町33
西八王子バス[秋04]
今熊山登山口バス停より徒歩15分
若干数ですが駐車場あり。

今熊神社は今熊山の麓に位置し、軽登山やハイキングなどの登山口としても有名です。
春にはミツバツツジの群生が満開を迎えます。今熊山山頂には今熊神社の本殿が建ち、金剛の滝、小峰緑地、刈寄山などへの登山道が繋がっています。1年を通して登山やハイキング、トレイルランニング目的で訪れる人が絶えません。

今熊神社の風景